ひろみさん

つい先日、学友から突然メールが来た。

こういうの一種のチェーンメールって言うんだろうか。

送り主は学生時代の先輩から、気のつく学友へ回すルールらしい。

学時代 先輩にとても綺麗な人がいた。名前は、ひろみさん。

ひろみさんは、軽音楽のサークルで歌っていた。

あまり、そういうことに無関心な私がこのひろみさんと話すようになったのは、ひろみさんが第二外国語で同じ

クラスになったからだ。

もともと専門にドイツ語は、第二といえども単位取得は、至難の業

このドイツ語のために卒業を遅らせる人もいた。

そんなドイツ語のクラスは3人だけだった。

一人は、ビートたけしに似たユニーク男の子そして、私とひろみさんだった。

ドイツ語は、週2時間、3年間履修が義務付けられており、講読(文法)と会話からなっていた。

会話は、ドイツ人の先生が担当していて、毎週出席してドイツ語で日常会話しておれば、A(優)は取得できる簡単なものだった。問題は購読や文法だった。

私たち3人は頭をひねり協力して、単位習得に望んだ。

初めは、試験前に一緒に勉強する程度のものだったが、講義中担当の先生に質問攻めにしたり、試験の範囲を狭くする攻略をねった。

予習より復習そして授業への取り組みと集中力だった。



私たちの講読の平均は96~98までのぼった。

下の学年の平均点よりも20点は上回り、ドイツ語の研究室では話題になっていると担当の先生から言われた。

私たちは、本当に仲が良かったが、卒業とともに音信不通になってしまった。

学友からのメールは、そんなクラスの一人 ひろみさんの訃報を知らせるものだった。

ひろみさんは、末期癌でホスピスで息を引き取った。









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