お昼過ぎ、遅れて届けてくれた友人にお香典のお礼の電話をかけた。
その友人は梨畑を最初から手伝ってくれた方だった。
主人は優しい人で私や梨を手伝ってくれる人にも気づかいのできる人だった。
いっぱいいっぱいの長男がどうしても厳しい態度になってしまうのは仕方のない事だが、「優しいご主人とは似ていないわね」と言いながら和やかに話は続いた。
途中、二人で思い出しながら電話で涙をおさえられなくなった。
気が付いたら友人も涙声になっているのに気が付いた。
いつかきっと良い報告出来ると良いよね。
そう言って電話を切った。
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