老い

家族のアルバムを整理していたら、ゆきちゃんの若い時の写真が出てきた。
若いと言っても50代
調度、今の私ぐらいの年齢だろうか

ここに嫁いだころだと思う。

よく介護の大変さをゆきちゃんは話していた。
義父と一緒に畑仕事を家事をしながらこなしていたと話していた。
そんな時、一番の頼りは、主人の姉、ねえさんの存在だったらしい。

おかゆを炊いて出かけると学校から戻ってきた姉さんが、主人の祖父母に食事を食べさせていてくれていたそうだ。

主人は、私は核家族で育ったから人の老いを目の当たりにしたことがないからわからないと良く言っていた。
「そうよ。私、両親と弟の4人家族だから、わからないわよ。」

でも、ゆきちゃんが転倒して手術入院して、少しずつ老いを感じている。
腰が曲がり、背も小さくなって足を擦りながら歩いている。
大丈夫と言ってもいつ転倒するかわからないし、転倒したら、骨折もするだろう。
気丈にふるまっていても、年の波には敵わない

主人は、こんなゆきちゃんを最期まで看取ることなく先に行ってしまったけれど、あの世で待っていなさい。
この世界で楽しい日々を過ごさせて送り出してあげるから。
そんな矢先のこと、ゆきちゃんの様態が悪化した。

お願いしていたショートステイでのことだった。
ショートの看護師さんや介護のスタッフが懸命に手当てをしてくださって、病院へ搬送してくださった。
私達が病院へ着いた時は、ゆきちゃんは心肺停止する時だった。
医師の診断は大動脈解離、肺に流れ込んだ水のようなものは血液だった。

これからだったのに。。。

何もできてないままじゃない。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック